新しい治療法を探す

HSP

カウフマン療法から低用量ピルに変わる

引っ越しと同時に新しい生活が始まりました。

母と父と3人の暮らし。

婦人科は転院して、精神科や診療内科も探すことに。

母が探してくれましたが、私は正直行きたくありませんでした。特に精神科や診療内科は。

これ以上、過食嘔吐のことを話したくなかったし、やめようとするのにも疲れました。

婦人科では血液検査をし、やはり女性ホルモン量が少ないのでまた薬を服用することに。

ただ、薬は変わりました。

カウフマン療法の2種類の薬を期間で組み合わせて飲むのではなく、ルナベルという薬1種類に。

こちらは低用量ピルなので、より副作用が少なく安全とのことでした。

知識がなかった私は、中用量→低用量に変わってしまって大丈夫?

という疑問を抱きました。

補う女性ホルモン量が足りないんじゃないかと心配になったんです。

この頃、無月経であることによる骨への影響が一番気になっていました。

そのことを聞いてみましたが、心配いりません、

という回答で納得できるものではありませんでした。

自分で調べてもみたけれど、やっぱりよく分からずネットの相談サイトに投稿してみました。

回答は、

カウフマン療法も、ルナベルを使った治療も正しい、

副作用という面では低用量ピルの方が望ましいし、それでホルモン量が足りないということはない、

というものでした。

2人から同じ回答をもらえ、やっと私も納得しひとまず安心しました。

精神科、心療内科へ

母が探してくれた精神科へ行ってみましたが、先生が過食嘔吐なんて、という感じで真剣に取り合ってくれませんでした。

少なくとも私はそう感じ、行くことをやめました。

2つ目のところは心療内科でした。

第一印象は少し気難しそうな先生。

1回目の診察で、過食嘔吐のことを母に話しなさい、と言われました。

やっぱり

一番言われたくない言葉でした。

私は、分かりました

ととりあえずその場を後にしました。

2回目の診察で、過食嘔吐のことは誰にも言う気はありません

と告げました。

考えた末の結論でした。

当時の私は過食嘔吐のことだけは誰にも、身近な人には絶対に知られてはならない

そう思っていました。

過食嘔吐している自分を殺したいほど憎んでいて、到底受け入れられないのに、

受け入れられる人がいるわけない。

そんな自分を知られるのがものすごく怖かったんです。

過食嘔吐のことはもういいんです、自分でなんとかします

なんとかならなければ死のうと思っています。

半分笑いながらそう告げると、医師の表情が急に変わり

「死ぬのはいけません、迷惑がかかるから」

とても怖かった。

この人にはもう何も話したくないと思いました。

この人に何かを話しても無駄だ、この人は何も理解しない

そう思いました。

それを最後に、精神科や診療内科のクリニックを探して通うことをやめました。

母には、2つとも相性が合わなかった、他の方法を探したいと思う

そう伝えました。

心理カウンセラー養成学校で学ぶことに

実家に戻ってから半年ほど経った頃でしょうか。

夏だったと思います。

母が新聞の切り抜きを見せてくれました。

そう、こんなのがあったけどどうかなと思って

何か解決の糸口がつかめればいいなと思って

それは、心理カウンセラー養成学校の新聞広告でした。

 

ここで、学べば何か分かることがあるかもしれない

ぼんやりそんなことを考え数日が過ぎました。

そして、

 

病院がダメなら自分で治療できる力を身につければいい

そう思い

電話で説明会に申し込みをしました。

 

学校は電車で1時間程の町にありました。

当日、緊張しながら向かうと事務の女性の方が迎えてくれました。

柔らかな雰囲気の方で少しほっとしました。

待合スペースで椅子に座って待っていると理事長さんが現れ別の部屋へ通されました。

学校のことやどんなことを学ぶのかいくらかかるのか等の説明を受けました。

けれど、私はこの理事長さんを一目見たときからここに通うとほとんど決めていました。

その人は、私が出会ったどんな医者よりも医者にふさわしい雰囲気とたたずまいをもっていました。

穏やかですべてを包み込んでくれるような温かさ、きちんと私に向き合い話を聞いてくれる

 

この人がいるところなら、

この人に教わりたい

この人にようになりたい

 

そう思いました。

学費は大きなものでしたが、どうせ取っておいても過食嘔吐代に消えてしまう。

だったら、ここにかけてみようと思いました。

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